独立行政法人
国立重度知的障害者総合施設のぞみの園

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重度障害者等包括
支援ってなに?


3つの類型のいずれかに該当すれば
利用できるよ

ボクは2類型 わたしは3類型
障害支援区分7
(障害児は相当の支援が
必要な状態)
重度訪問介護の対象者
四肢全てに麻痺等があり
寝たきり状態にある

人口呼吸器による呼吸器による呼吸管理を行っている身体障害者

筋ジストロフィー・ALS・脊椎損傷・遷延性意識障害

最重度知的障害者

重症心身障害

障害支援区分の行動関連項目10点以上

強度行動障害

居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、生活介護、短期入所、自立訓練、就労移行支援、就労定着支援、自立生活援助、共同生活援助(外部サービス利用除く)の11個のサービスから選んで組み合わせることができるよ。

重度者向けサービス2種の
主な違い

重度者訪問介護 重度障害者等包括支援
報酬単価 4時間8単位 ※12時間以上4時間781単位
対象者の年齢・障害支援区分 15歳以上・4以上 0歳以上・6以上
共同生活援助(GH)での利用の可否 ×
ヘルパーの資格要件 あり なし
重度者訪問介護
報酬単価
対象者の年齢・障害支援区分 15歳以上・4以上
共同生活援助(GH)での利用の可否 ×
ヘルパーの資格要件 あり
重度障害者等包括支援
報酬単価 4時間8単位
※12時間以上4時間781単位
対象者の年齢・障害支援区分 0歳以上・6以上
共同生活援助(GH)での利用の可否
ヘルパーの資格要件 なし

他の福祉サービスを利用する時と同じ手続きだよ。主な流れは以下のとおりだよ。

① サービス等利用計画案の作成
相談事業所でサービス等利用計画案を作成してもらい、市町村に提出します。
重度障害者等包括支援の指定を受けている事業所を探します。
② 支給決定
使えるサービスと量が決まります。
③ サービス等利用計画の作成
サービス等利用計画を完成させます。
④ 重度障害者等包括支援計画の作成
重度障害者等包括支援の指定事業所のサービス提供責任者に作成してもらいます。
重度障害者等包括支援計画には、以下の内容が書き込まれます。
  • 具体的なサービス内容
  • 利用する人の状態等により発生するニーズに柔軟に対応するための体制
  • 急な支援内容の変更に伴う具体的な調整方法
  • 緊急時の対応方法 等
⑤ サービスの利用
⑥ 計画の見直し・調整
サービス提供責任者の判断で計画を変更することができます。
緊急や短期間での状態像やニーズの変化に、迅速かつ柔軟に対応します。
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